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受験コース卒業生インタビュー

2022年4月9日
卒業生、駒高を語る

受験コースでの「結果が出る」勉強法とは?
この春、早稲田大学教育学部に進学した仁藤結菜さん、慶応義塾大学文学部に進学した本多海聖さん、慶応義塾大学経済学部に進学した菅原司さんに聞いてみました!

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向かって右から、仁藤さん、担任・世界史担当の古市拓実先生(早稲田大学卒業)、本多くん、菅原くん。

―駒澤大学高等学校に入学した理由を教えてください。

仁藤:私は、母の知り合いが駒大高に通っていて「いい学校だよ」と聞いたので併願優遇で受験しました。第一志望校に不合格で駒大高に入学することになり最初は落ち込んでいました。でも習熟度上位クラスに入り、担任の古市先生から「この成績なら早稲田を目指せる。一緒に頑張ろう」と言ってもらったことでモチベーションが上がり、新たな気持ちで頑張ろうと思うことができました。

菅原:僕はサッカーをやっていて、学校見学の時に顧問の先生に声をかけてもらって、いいなと思ったのがきっかけです。他大学受験も視野に入れて学習できるというのが決め手で、学業推薦で入学しました。

本多:勉強もサッカーも全力でできて、他大学も目指せる環境が魅力的で、学業推薦で入学しました。



―受験コースに在籍してよかったことを教えてください。

仁藤:受験コースで授業を担当してくださった先生方の多くが早稲田大学やMARCHなど難関大学の出身で、早稲田大学を目指す私にとっては、具体的な勉強の進め方や受験のノウハウなど貴重な経験談を聞けるのがとても魅力的でした。先生方は話しやすい雰囲気で、何でも相談できました。

菅原:受験コースでは、志望校に合格した卒業生や、学習の成果が出ている在校生の先輩から話を聞けるガイダンスが頻繁に設けられていました。ここで受けた具体的なアドバイスが自分の指標になったなと思っています。歴史ある受験コースならではの利点だと思います。

本多:僕も仁藤さんと同じで、早慶合格を目指していたので難関大学出身の受験コース担当の先生方のアドバイスがためになったと思っています。


―部活動と学習との両立の様子や部活動で学んだことが受験勉強に生かされたことを教えてください。

仁藤:私は英語部に所属していました。顧問のシザー先生が休日も英検のサポートをしてくださり、おかげで準1級を取得することができました。

菅原:僕は3年生の夏にサッカー部引退を決めました。本当にこの決断は正しかったのか、と悩んだこともありましたが、仲間への恩返しとしてこの決断が正しかったと言えるような結果を出そうと思い、受験勉強により熱が入りました。部活動では集中力、めげない心、切り替えの大切さを学びました。両立に関しては、隙間時間を上手に使うことがポイントだと思います。

本多:僕はサッカー部でトップチームにいたこともあり、3年生の11月初旬まで選手権予選に参加していました。両立については、なるべく早く始めることが大事だと思います。僕は2年生から自分で英語の問題集に取り組み、隙間時間に単語を覚えるなどしていました。両立は確かに大変ですが、自分の意志次第だと思います。部活動を通じてきついことに対する耐性がつき、受験も楽しめました。また、顧問の先生がおっしゃっている「凡事徹底」を実行することで、人間性も成長できたと思います


―仁藤さん、本多くんは予備校にいっさい行っていませんでした。菅原くんは時間の融通がきく個別指導の塾に2教科通っていました。受験コースでの学習の様子を聞いていきます。まず、英語はいかがですか?

仁藤:まずよかったのは朝学習の英単語です。毎朝テストがあり、合格しなきゃ!という思いもあってしっかり定着させることができました。朝学習で共通テスト対策のリスニングを徹底してやってもらい、自分で特別な対策をしなくてもよかったので助かりました。

菅原:3年生で演習量が増えたのと、テキストで細かいところまで教えていただいたことがためになりました。共通テストの対策もよかったです。

本多:僕も朝学習で英単語を徹底的にやってもらったのがよかったです。授業で演習→復習というサイクルで力をつけることができました。


―続いて国語です。現代文と古文それぞれについて教えてください。

仁藤:現代文は演習量が豊富で、自分が受けない大学の過去問題にも触れられたことで様々な種類の問題への対応力がつきました。また、グループになって解法を議論する時間があり、色々な解き方を学ぶことができたのもよかったです。古文は授業がとにかくすごかった!厳しかったですが、その分緊張感があって集中できました。自分で間違えたところをまとめるノートを授業で作っていたのですが、それを試験会場までもっていき、最後まで復習に使っていました。

菅原:仁藤さんと同じで、現代文は過去問題をたくさん解けたのがよかったです。国語は塾に行っていなかったのでその分授業でしっかり補うことができました。古文の先生は教え方がうまく、解説がスッと頭に入る感じでした。

本多:現代文は得意ではなかったのですが、解説がわかりやすく、論理的に問題を解く方法を身につけられました。また、僕は慶應で必須である小論文を現代文の先生に添削指導していただき、入試にしっかり対応できました。古文は演習が豊富で、いいサイクルで学習を進めることができました。


―担任の古市先生が担当した世界史についてはどうですか?

仁藤:先生が色々な大学の過去問題をたくさん解いて分析しているので、情報がすごいんです。豊富な演習で解き方を身につけていくという感じでした。

菅原:プリントがとにかく素晴らしいです。それに加えて先生が熱血なので眠くならず、解説もわかりやすいので、楽しく授業を受けられました。

本多:カリキュラムがよかったです。範囲を終わるのが早くて、テーマ史までカバーできました。授業で使うプリントは本当にすごいです。早慶の受験で世界史を得意科目にまでもっていける素晴らしい授業でした。



―3人とも、「駒大高校には部活動も勉強も、全力で頑張れる環境があります。自分次第で可能性がどんどん広がっていくと思います」と語ってくれました。今後の更なる活躍を祈念しています!

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