進路情報:進路指導
一人ひとりが自分の未来を慎重に設計できるように、親身であたたかい進路指導を行っています。
進路指導の特色
本校では、附属校として駒澤大学への進学を基本としていますが、附属校だから駒澤大学へ進学するのではなく、数ある大学の中から駒澤大学を選んで進学するように進路指導を行います。その結果、最終的には多くの生徒が他大学へも進学しています。大切なことは、どの大学へ行くかではなく、どのような目標をもってどのような大学生活を送ろうとするかだと考えています。選んだ先に自分の未来を描き、自分の「進路」を切り拓く力を身につけられるようにすることが、駒大高の「進路指導」です。
卒業生から直接話を聞くことができる「卒業生ガイダンス」は、進学するまでの過程や目標をどうやって定めていったかから始まり、大学生活の様子などを聞くことにより、大学進学へのモチベーションを高める機会になります。他にも生徒の希望に合わせて駒澤大学や他大学の講師を招いての「分野別ガイダンス」や大学キャンパスツアーなどの学内の企画だけではなく、外部で行われる「夢ナビライブ」への参加など、様々な機会を設けることで主体的に進路の目標設定から実現までをサポートします。
1年次
●「駒澤大学を知る」ガイダンス ●夢ナビプログラム(外部企画) ●学部学科適性診断 ●分野別ガイダンス
2年次
●分野別ガイダンス ●大学模擬授業受講 ●志望理由書書き方講座
3年次
●大学ゼミ体験 ●総合型選抜ガイダンス ●面接指導講座
勉強合宿は、2年に進級する直前の春休み、受験コースに進む生徒を対象にして行われます。2泊3日で授業が行われるほか、自分で学習する姿勢を身につけるため、二人一部屋が用意され、夜の自習時間も長く組まれています。大学生のOB、OGもゲストとして参加し、講演会を行ったり、生徒の質問や相談を受けています。
東京都立大学・早稲田・上智・立教・明治などの大学を実際に訪れ体感することで、目指す進路が明確になっていきます。また、独自に企画されたキャンパスツアーに参加することができます。様々な大学のオープンキャンパスに参加し、キャンパスレポートを作成する課題もあり、目標を肌で感じることで、受験へのモチベーションを高めています。
昼休みと放課後に開放しています。進路学習室では進路情報誌や、大学の過去問題集(赤本)5年間分が閲覧可能です。自習室として利用することはもちろん、監督の先生に教科の質問をすることもできます。試験前や受験期になると、満席になる程利用者が増えます。赤本の種類や量は、予備校にも負けないほど充実しています。
大学の過去問題集や参考書がそろう進路学習室には担当教員が常駐しているので、教科の質問や進路相談を気軽にすることができます。外部の専門家から直接指導を受けられる面接指導や放課後の講座、アプリを利用した学習管理など、個々のニーズに合わせた充実の態勢で受験に臨む生徒をバックアップしています。
進学コース
他大学を目指す生徒の指導については、志望理由書や小論文の書き方、面接対策など、それぞれの志望大学に合わせて徹底した個別指導を行います。普段の授業を大切にしながら、総合型選抜や学校推薦型選抜(公募型・指定校型)を目指す生徒たちの力と意欲を伸ばした結果、難関大学への合格も増加しています。
受験コース
大学受験に向け様々な行事を実施し、生徒のモチベーションを高めています。1日10時間にも及ぶ集中講義を行う春期勉強合宿(2年進級直前)、キャンパスライフを疑似体験する大学体験(2年次)など、行事が目白押し。受験科目の学習指導に加え、総合型選抜対策や、小論文・面接指導などそれぞれの進路に合わせてきめ細やかにサポートします。
具体的な進路指導は、「在校生・保護者の方へ」の「進路指導」 をご覧ください。