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2021年6月5日
卒業生、駒高を語る

takano
高野 裕香さん
慶應義塾大学環境情報学部(SFC)4年生
武蔵野東中学校出身

先日、3年生対象に行われた「卒業生ガイダンス」に講師としてきてくれた高野さんにお話を聞きました。生徒たちの質問に時間をかけて丁寧に答えてくれる姿が印象的でした。慶応義塾大学のキャンパスライフや授業の様子、英単語の覚え方や苦手克服法なども紹介してくれて生徒たちは熱心に聞いていました。


-本校に入学した理由を教えてください。
高野:陸上競技部(短距離)に入部したかったからです。また、受験コースがあり多様な進路を目指せるというのが決め手でした。

-高校時代の思い出を教えてください。
高野:部活の仲間とワイワイ盛り上がったことや、文化祭などの行事にクラスで取り組んだことは思い出深いです。


-受験校を決めた経緯は?
高野:高校2年生までは志望校が決まらず悩んでいたのですが、家にたまたまあったSFCのパンフレットを読み、「絶対ここに入りたい!ここしか入りたくない!」と思いました。志望校を慶応義塾大学SFC一本に絞り、不合格なら浪人しようという覚悟でした。


-受験勉強の様子を教えてください。
高野:担任の先生にAO入試を勧められ、チャレンジすることにしました。一般入試の勉強も並行してやっていたので大変でしたが、合格につながることはすべてやろうという覚悟で、入試に有利になるという生物学の高校生全国大会や、未来キャンプなどにも挑戦しようと決めました。生物や地理の先生方に様々なご指導をいただき、全国大会で賞をとることができました。私は授業で生物を履修していなかったのですが、そんな私が生物研究の全国大会で入賞できたのはたくさんの先生方のサポートのおかげだと感謝しています。さらに、AO入試の自己PRでは、文化祭実行委員、坐禅の授業、陸上競技部の活動をアピールしました。


-受験勉強のアドバイスをお願いします。
高野:推薦入試の志望理由には、志(WANT)…将来のビジョン、社会に対して自分ができること
実際やってきたこと(CAN)…具体的な行動履歴、実績
大学とのマッチング(FIT)…大学の理念とのマッチング、具体的に入りたい研究室や受けたい授業
の3つをとことん考えることが大切です。そうすれば、自分がすべきことがおのずと見えてくると思います。慶應での生活はめちゃくちゃ楽しい!高校時代も楽しかったですが、大学での深い学びや友人とのかかわりは 本当に素晴らしいんです。こんな生活が送れるのも、高校時代に頑張った自分のおかげ。大学生活へのワクワクする気持ちを大切に、受験勉強に取り組んでほしいなと思います。


来年の4月からは大学院に進学し、摂食行動と認知科学についての研究をさらに深めていくという高野さん。 今後の活躍がますます楽しみです!

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