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「大学受験という厳しい道を選び、 苦しいことをやり切る力がつきました。」卒業生 鈴木 怜さん

2017年3月7日
卒業生、駒高を語る

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鈴木怜さん
平成29年度卒 受験コース理系
国立市立国立第二中学校出身
早稲田大学スポーツ科学部1年
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今回は、「全国高校サッカー選手権大会」に2年連続ゴールキーパーとして先発出場し、2年連続全国ベスト8に貢献した鈴木怜さんにお話をうかがいます。
鈴木くんは、全国高校サッカー選手権大会が1月5日に終了してから1週間後にセンター試験を受験。受験直前まで現役選手として活動していたにも関わらず高得点をマークし、見事、一般入試で第一志望の早稲田大学に合格しました!

―まず、駒大高校を受験した理由を教えてください。
鈴木:中学3年の夏休みにサッカー部の体験会に参加し、先輩の姿を見て「こんな立派な高校生になりたい」と思ったからです。また、部活だけでなく、勉強も頑張れる学校だと思ったからです。

―2年次から受験コースに進みましたね。忙しい部活動と受験勉強の両立はどのように実現したのですか?
鈴木:最初はサッカーとの兼ね合いを考え、受験コースではなく駒大進学コースに進むことも考えましたが、より厳しい環境でチャレンジしたいと思い、思い切って受験コースに進みました。ほぼ毎日部活で、ありがたいことに3年次にも全国大会に出場できたので、受験直前の1月まで現役で活動しました。このように勉強時間も限られていたので、朝早く登校して自習室で勉強したり、通学時間に単語帳を見たり、集中力と切り替えを大事にしていました。当然、塾や予備校に行く時間はなかったのですが、数学など受験に直結する理系の授業が充実していたので助かりました。

―サッカー部の活動で印象に残ったことは何ですか?
鈴木:サッカー部には250人を超える部員がいて、選手権でメンバーに入れなくて本当に悔しいはずなのにチームのために声が枯れるまで応援している姿をみて、ピッチに立つときはこの仲間のために戦おうと思うことができました。全員が同じ目標に向かって全力で活動するのはとても大変なことですが、そこからとても大きな力が生まれるんだなと感じました。本気で向き合うことができる一生の仲間ができました。

―駒大高校はどんな学校でしたか?
鈴木:すべての部活が文武両道を目指していて、部活も勉強もどちらも頑張ろうという雰囲気が学校全体にあったので、その中にいたからこそ普段からしっかり勉強をしようと思えました。行事では学校全体で盛り上がり、サッカーの試合があるときには学校全体で応援してくれました。受験にあたってはたくさんの先生方が気にかけて応援して下さり、合格した時にもおめでとうと声をかけて下さって、嬉しかったです。とても温かい学校だと思います。

―最後に、駒大高校に入って成長したことは何ですか?
鈴木:苦しいことを頑張れるようになったこと、我慢する力がついたことです。受験勉強はつらかったですが、絶対に第一志望に合格して、応援してくれる親や友達や先生方を喜ばせたいという気持ちで頑張ることができました。この時間の中で成長できたと思いますし、この道を選んで本当によかったと思いました。

―ありがとうございました!早稲田大学でも体育会サッカー部で活動する鈴木さん。これからもますます輝いてくれることでしょう。活躍を期待しています!

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