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「周りの方々の支えと『自ら考える勉強』で志望校に合格できました!」卒業生 中村 美彩さん

2017年3月12日
卒業生、駒高を語る

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※世界史担当、早稲田大学の先輩でもある古市先生と「Wポーズ」
中村美彩さん
平成29年度卒 受験コース文系
世田谷区立喜多見中学校出身
早稲田大学教育学部英語英文学科1年
今回は、第一志望の早稲田大学に合格した中村美彩さんにお話をうかがいます。中村さんは本校入学時からずっと早稲田大学を志望していて、「自ら考える勉強」で着実に力をつけ、希望を叶えました。どんな3年間を送ったのか聞いてみました!

―まず、駒大高校を受験した理由を教えてください。
中村:学校説明会に行った時、在校生が明るく挨拶をしてくれて、学校の雰囲気がいいなと思ったからです。挨拶は人として最も大切なことだと考えているので、それをしっかりできる生徒が多い学校はいいなと感じました。

―中村さんは、塾や予備校に一切行っていなかったですが、受験勉強はどのように進めていったのでしょうか?
中村:人から指示を待つのではなく、自分自身で何をすべきか考えて勉強を進めたかったので、あえて塾には行きませんでした。長期休暇中も学校に通い学習を進めましたが、そんな時も先生方が気にかけて声をかけてくださったり、自分に合った参考書を探してくださったりしました。また、早稲田大学の先輩でもある世界史の古市先生のプリントが素晴らしく、わからないことを質問したら忙しくてもすぐに応じてくださって、力がつきました。おかげでセンター試験でも高得点をとることができました!担任の先生をはじめ、メンタル面のサポートも心強かったです。入学時からずっと志望していた早稲田大学に合格できたのは、周りの支えがあったからこそだと思います。本当に感謝の一言です。

―高校生活で成長したところはどんなところですか?
中村:私はテニス部に所属していましたが、部活の他にもテニススクールにも通っていて、勉強との両立は大変でした。勉強時間を確保するためにすき間時間の活用を心がけました。このことで、うまく時間をコントロールする力、苦しくても様々なことをやり遂げる能力を養えたのではないかと思います。

―高校生活での思い出を教えてください。
中村:文化祭がとても印象に残っています。私は3年間文化祭の委員を務めましたが、クラスをまとめることが大変でした。特に3年生の時には受験を控えている中で企画・運営をしなければならず、ハプニングもあったりしてとても大変でしたが、無事に成功した時は「やり切った」、「みんなで一つのことを成し遂げた」という達成感を味わうことができました。
駒大高校の生徒は優しく、やるときはやる、というしっかりとした子が多くて、仲の良い友達をたくさん作ることができました。


―最後に、将来の夢を教えてください。
中村:今のところ、高校の英語の先生になりたいと考えています。昔から英語が好きで、英語を生かした職業に就きたいのと、友達と一緒に勉強している時、教えることが好きだったからです。それから、センター試験前に行われた「受験激励会」で、私たちを受験に送り出す時、担当の先生が泣いている姿を見て、「先生っていいな」と感じました。これから早稲田大学で教育のいろはをしっかり学び、生徒を第一に考えられるような先生になりたいです。

―ありがとうございました!しっかりと自分のペースで着実に勉強して力をつけてきた中村さん。これから大学でまた新しい自分なりのやり方を見つけ、さらに成長してください!教育実習で会えるのを楽しみにしています。

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