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箱根から世界を目指して

2024年2月14日
部活動レポート

sugaya
3年受験コース
菅谷希弥
横浜市立樽町中学校出身
駒澤大学経済学部進学

今回は、陸上競技部長距離ブロックの菅谷希弥くんにインタビューしました。
菅谷くんは12月の世田谷競技会にて、10000m28分55という記録で東京都高校記録を更新し、都道府県対抗男子駅伝では東京都の代表として区間4位の好記録で東京都の入賞に貢献しました。駒澤大学に進学し、陸上競技を続けていきます。

―駒大高校へは学業推薦での入学ですが、志望理由を教えてください。
菅谷:陸上部が強い学校を探していて、いくつか練習を見学にいった中で、雰囲気が一番よかったので入学を決めました。明るくて部員の仲がいいところが気に入りました。

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―駒大高校の陸上競技部のいいところ、どんなふうに力をつけたかを教えてください。
菅谷:いい意味で自由が多いところです。自分に必要なことを考えて練習を組み立てることで、強くなれたと思います。のびのびした雰囲気があったからこそ記録が伸びたと感じます。また、他の学校に比べて部員が多いため、仲間の多様な考えを知ることができ、刺激を受けて高めあうことができます。男女一緒に練習しているのですが、女子がとても強いので、男子も負けていられない!という気持ちで頑張ることができました。学校にトレーニングルームがあり、身体面を強化したこともスピード強化につながったと思います。精神面では、顧問の先生や仲間の支えがあり、忍耐強さや諦めない心などが身に付きました。

―顧問の渡邉先生と草島先生について教えてください。
菅谷:渡邊先生は、選手の状態を見極め適切なメニューを組んでくれるので、自分が何をすべきかがわかりやすく、安心感がありました。草島先生は精神面のケアをしてくださいました。選手に向き合ってアドバイスをしてくれるので、怪我をした時など、前向きに気持ちを持ち直すことができました。

―12月の世田谷競技会と1月の都道府県対抗男子駅伝について教えてください。
菅谷:記録会は、その前からとてもコンディションがよく、いいメニューで練習に取り組めていたので自信がありましたが、いい記録が出てとてもうれしく思いました。駅伝は、私にとって初めての全国大会でしたが、調子がよかったのであまり緊張せず臨めました。区間4位の記録とはいえ目標タイムには届きませんでしたし、全国トップレベルの選手との差を感じたので、今後埋められるよう頑張りたいと思います。

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―今後、駒澤大学に進学し、陸上競技部に入部することが決まっています。今後の抱負をお願いします。
菅谷:前まではただ「箱根駅伝で走りたい」という思いしかありませんでしたが、先日大八木総監督とお話しし、考えが変わりました。大八木総監督に「箱根は通過点に過ぎない。世界を目指すという気持ちがなければこのチームでは通用しない」というお話をいただき、目標が「箱根駅伝での優勝に貢献し、世界で戦える選手になる」というものに変わりました。また、藤田監督からは「食事など体調管理を含めて準備をしっかりしないと結果は出ない」というお話をいただき、気持ちが引き締まりました。初めての寮生活など不安はありますが、楽しみの方が大きいです。これからも頑張ります!

何事にも真摯な姿勢で取り組む菅谷くん。地道な努力で切り拓いた道、箱根からその先まで走り続けてください。これからも応援しています!

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