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キャリアガイダンス 「楽天」社員と考える、企業に求められるグローバル人材とは?

2016年3月13日
授業中、おじゃまします

akaike

駒大高校では、駒澤大学に内部進学が決まった3年生は、3学期、それぞれの学部に分かれて授業を受けます。授業の締めくくりとして、グローバル・メディア・スタディーズ学部と文学部英米文学科の生徒を対象に、キャリアガイダンスを実施しました。
講師は、楽天の新サービス開発室にお勤めの赤池知隼さんです。赤池さんは10歳からイギリスで育ち、イギリスの大学、大学院を卒業後、「日本のすばらしさを海外に伝えたい」という思いを持って帰国し楽天に就職。現在入社3年目です。今回、キャリアガイダンスに参加した生徒たちの中には、将来留学したい、英語を生かした仕事をしたい、海外で仕事をしたい、という希望をもった者が多いので、赤池さんのお話をとても楽しみに集まりました。

楽天は、社内の公用語を英語にするということで話題になりましたが、大切なのは、英語は「目的」ではなく「手段」だということです。世界中から様々な人材が集まる楽天で、英語を使うことによって新しいコミュニケーションが生まれ、日本人だけでは思いつかなかったアイディアが次々に生まれている。だからみんなにも、「なぜ英語を勉強するのか?」という目的を明確に持ってほしい、と伝えてくださいました。

赤池さんが考える「企業に求められるグローバル人材」の条件は、次の3つです。
1、言語力・異文化理解
2、社会人力(マナーや、仕事を責任をもってやり切る力)
3、VW(○Vision/Hard ○Work)
特に「Vision」は仕事をしていくうえでとても大切で、選択肢が生じた時、「最終的に何を成し遂げたいのか」、「どんな人になりたいのか」という思いをしっかり持っていれば正しい道に進んでいける、とお話ししてくださいました。

生徒たちは、「社内では本当にみなさん英語でしゃべっているんですか?」「なぜ日本で就職したんですか?」「旅行した中でおすすめの国はどこですか?」など、次々に質問をしていました。

ガイダンス終了後、「大企業でバリバリ働くってかっこいい!」「私は絶対CAになる!」「海外で事業を展開したい!」など、生徒たちは夢を大きく膨らませていました。それぞれの「Vision」を磨き、グローバルに活躍してほしいものです!

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