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長野県信濃町での自然体験 1年生林間学校

2016年7月20日


~1日目~

7月19日(火)より、平成28年度林間学校が始まりました。

長野県の黒姫高原/新潟県の妙高高原の爽やかな空気に包まれ、生徒たちは満面の笑みです。
心配された天候も回復し、高速道路も順調、1日目は学校林に立ち寄りクラスで2ヶ月間育ててきたクラスの樹を植樹しました。
駒大高は、10年前より信濃町と協同し放棄林の再生を手がけています。
毎年毎年植えられてきた記念樹の間を歩きながら、まずは林間学校の第一歩を刻みました。

宿舎につくと、開校式に引き続き、森林メディカルトレーナーの高力さんから「森の力」についてご講演をいただきました。
被災地での森の学校の活動、アファンの森での障害児に対する森林セラピーなど、
お話はどれも興味深いものでした。2日目からは、癒しの森での自然体験となります。
仲間との絆深まる4日間、期待感に胸膨らむ初日でした。

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~2日目~

いよいよ学校林を中心とした信濃町の自然の中で遊ぶ自然体験です。

今年からのプログラムは,地元のインストラクターの方々と話し合いながら作り上げた,駒大高自慢のオリジナルプログラムです。
ツリークライムでは、学校林の大きな木にロープ使って登りました。高さ20mの世界は別世界です。
アロマウォーター作りは、学校林に生えている黒モジなどを使って香りの水を作りました。 多くのプログラムに共通する森林セラピーと共に五感を使って自然を感じます。
マウンテンバイクでは夏のゲレンデを風を切って滑走。
カヤックでは野尻湖の中央にある弁天島まで自力で渡りました。
森の基地作りでは、学校林の木を使ってウッドデッキを協力して作り、木のブランコで遊びます。
癒しの滝トレッキングでは、滝つぼにつかり水で遊ぶ皆の姿がありました。
大自然の中でこだまする笑い声、天気にも恵まれ、充実の一日となりました。
日々集団行動も成長する生徒たち、また一回りたくましくなったように思います。
3日目はクラス協力してのウォークラリー。今日学んだ事を実践できるかな?

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~3日目~

晴天に恵まれ、朝から妙高山の山頂を見ることが出来た今日は、駒大高の伝統競技であるウォークラリーが行われました。

舞台を戸隠高原に移し、各クラス5人~6人の班を作ってのクイズラリーです。
今年からリニューアルした問題には、初日や二日目にトレーナーの方に教えていただいた「自然の感じ方」に関する問題も含まれます。
男女互いに話し合い、問題を解いていく中で絆を育んでいきました。
4時間~5時間のコースの中では俳句作りやスケッチもあり、夜の表彰式では、「正答」が発表されるたび、 歓声・悲鳴が響き渡りました。
優勝したクラスも惜しくも負けてしまったクラスも、今日がクラスの団結をより一層深める日になった事は、 疑い無いでしょう。
明日は最終日。最後はクラスの班ごとに地元の方々のご自宅にうかがいます。
自然を感じ、仲間と絆を育み、そこに住む人を感じる。それが駒大高校の林間学校です。


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~4日目(最終日)~

集大成の4日目、朝から身支度を整えると、本日は6人~8人のグループに分かれての民家生活体験となりました。

黒姫や信濃町の住人の方々と、半日お昼も共にしながら様々な体験をします。
魚釣りに行ったグループがあり、ブルーベリー狩りに行ったグループあり、とうもろこしをもいで食べたグループもありました。
どのグループも、都会とは違う自然に囲まれた生活を体験し、またこの林間学校で訪れた信濃町への思いを強くしました。
帰りたくない!と別れを惜しみ、なかなか帰りのバスにこない姿も…
素敵な思い出を手土産に、学校林の目の前にある道の駅しなのに再集合した生徒たちは、各クラスのバスに乗り換え帰途につきました。
お世話になったインストラクターの方々、現地住人の方々本当にありがとうございました。
1年生は明日から夏休み、部活に勉強に各々の日常が始まりますが、 駒大高生は最高の思い出と共にこの夏をスタートします。


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