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「吹奏楽部の活動を通じて、ひとつのものを作り上げる素晴らしさや仲間の大切さを知りました。」 卒業生 宮澤 麗奈さん

2015年6月12日
卒業生、駒高を語る

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平成24年度卒 宮澤 麗奈 さん
武蔵野音楽大学音楽学部管楽学科3年 
足立区立第十四中学校出身
―宮澤さんが駒大高校に入学した理由を教えてください。
宮澤:中学校の吹奏楽部で全国大会出場の経験があり、吹奏楽部が強いところ、ということで、受験を決めました。

―実際入学して、いかがでしたか?
宮澤:駒大高校の生徒は、皆、裏表がなく明るいんです。クラスや学校が一体となって盛り上がる雰囲気がとても好きでした。先生方は面白く、授業も楽しかったのを覚えています。 学業での頑張りが認められ、2年次から奨学生に選ばれたこともうれしかったです。

―宮澤さんは、吹奏楽部で全国大会金賞を受賞しましたが、全国大会への道のりはいかがでしたか?
宮澤:私たちが全国大会に出場した年は、出場枠が一つ多く、「絶対に全国に行かなければならない」という使命をもった特別な年でした。そのため、プレッシャーや苦労がたくさんあったのですが、それらを仲間とともに乗り越えて目標を達成できたことは、大きな自信になりました。

―吹奏楽部の活動で得たものはどんなことですか?
宮澤:なんといってもまず、皆で一つのものを作り上げる喜び、素晴らしさを知ったことです。大学生となった今、思い返すと、当時はつらかったけれど、あんなにもひとつのことに皆で団結して打ち込めたあの時のかけがえのなさを感じ、当時の自分がうらやましくなります。 それから、悩んだとき、今でも相談をするのは、その時苦楽を共にした仲間です。「きっと理解してもらえる」と思うから、何でも話せるんですよ。生涯の友ができたことも、大きな財産ですね。 また、マネージャーという役職を通じ、全体をみることや、外部とのやり取りの仕方などを学ぶことができました。

―音楽大学という進路を選ぶにあたって、どんな経緯があったのですか?
宮澤:初めは駒澤大学に進学するつもりだったのですが、コーチから「音大を考えてみないか」といわれ、今まで考えてみなかった道を示してもらい、「チャレンジしてみよう!」と思えました。広い視野で進路を考えることが大切だと感じました。受験にあたっては、吹奏楽部のコーチが親身になってご指導してくださり、感謝しています。 将来は、音楽家や、音楽の先生などの道を模索しながら、音楽や自分と向き合ってきたいと思っています!

―ありがとうございました!宮澤さんは来年、教育実習生として駒大高校に戻ってきます。教え子の活躍、とてもうれしいです。これからも頑張ってくださいね!

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