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「あきらめない心、自己管理能力、継続して努力する力…たくさんの財産を築いた、充実した高校生活でした」卒業生 守屋 樹 さん

2015年6月3日
卒業生、駒高を語る

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平成26年度卒 守屋 樹 さん
東京学芸大学教育学部1年 
町田市立小山田中学校出身
第一回目は、この春、駒大高校を卒業したばかりの守屋 樹さんにお話をうかがいます。

―守屋くんが駒大高校に入学したきっかけを教えてください。
守屋:中学3年生の時、駒大高校の「サッカー体験会」に参加し、顧問の亀田先生の指導に感動したことがきっかけです。ここでサッカーがやりたい!と思い、入学を決めました。

―実際入学してみて、どうでしたか?
守屋:初めは、部活動と勉強の両立ができなくて、かなり苦労しました。スタート時は学年500人中、400番くらいの順位だったんですよ。でも、3年生になる頃には、50番以内をキープできるようになりました。

―そんなに成績が上がったのはどうしてでしょう?
守屋:入学時は、サッカーをやることが第一の目的だったので、あまり勉強に目が向いていなかったんですが、サッカー部の先輩方を見てみると、勉強にも手を抜かず上位の成績をとっているんです。その様子を見て、「サッカーと勉強はつながっているんだ」と考えるようになり、学習への取り組み方が180度変わりました。また、部活動で忙しい中で、時間のマネジメントが上手になったことも、成績が伸びた理由だと思っています。

―サッカー部の活動はどうでしたか?
守屋:僕はゴールキーパーをしていたのですが、3年生になっても、レギュラーは下級生でした。そんな中でも腐らず、誰よりも早くグランドに出て、最後までボールを蹴る、という地道な努力を続けた結果、3年生夏のインターハイ予選でスターティングメンバーとして試合に出場することができました。「絶対にあきらめずにがんばれ」と励ましてくれたコーチの存在も大きかったですね。あきらめずに努力すれば誰かが見ていてくれるんだ、と実感しました。

―守屋くんは進学コース(駒大推薦コース)に在籍していましたが、国立大学を受験した のはなぜですか?
守屋:「常に上を目指してチャレンジする」というのが僕の信条なので、調べてみて自分の成績なら公募推薦に出願できるとわかって、ぜひやってみようと思いました。先ほどお話したコーチも学芸大のサッカー部出身だったので、相談に乗っていただいたことも大きかったです。また、駒大の推薦を確保しながら受験が可能だったので、安心感もありました。

―学校からは、どんなサポートを受けましたか?
守屋:志望理由書と入試科目の小論と面接の指導を、3年次に現代文を受け持っていただいていた先生にお願いしました。放課後、毎日数時間、過去問題を丁寧にご指導いただき、助かりました。他にも学芸大出身の先生方からアドバイスをいただいたり、励ましていただいたりして、安心して受験に臨むことができたと思います。

―最後に、3年間を振り返ってのコメントをお願いします!
守屋:友達にも恵まれ、勉強に、部活動に、学校行事に邁進した、本当に充実した3年間でした。学校が楽しみで、気づいたら3年間皆勤していました!あきらめない心、自己管理能力、継続して努力する力…様々な力を手に入れ、これから人生を歩む上での大きな財産となりました。悔いのない高校生活を送れたことを誇りに思います。

―ありがとうございました!大学でもぜひ活躍してくださいね。  守屋くんのインタビューは、パンフレットにも掲載されています。HPからも請求でき ますので、興味のある方はぜひ読んでみてください!

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