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学校紹介

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「勉強が楽しい」という気持ちを原動力に、受験と部活動に邁進しました

2021年4月23日
卒業生、駒高を語る

niigaki
新垣 瑛吾さん
2020年度卒 慶應義塾大学文学部1年生
世田谷区立桜丘中学校出身
-本校に入学した理由を教えてください。
新垣:サッカー部に憧れて、学業推薦で入学しました。

-学校生活の思い出や、学んだことを教えてください。
新垣:クラスの友人とワイワイおしゃべりする普段の生活がとても楽しかったです。部活動で学んだことは多いですが、一つ挙げるとすれば「形から入る」ことの大切さです。以前は、事前によく考えてから行動に移すことが大切だと思っていたのですが、まずは形から入る、つまり行動や姿勢を作れば、後からそれにふさわしい中身がついてくることを実感しました。例えば勉強のやる気が出ないときも、まずは勉強する姿勢を作ってみる。すると自然と勉強に身が入っていくという感じです。


-部活動と学習の両立はどのようにしていましたか?
新垣:忙しかったので、休み時間に友人と問題を出し合ったり、移動の時に勉強したりと、隙間時間をうまく使うようにしました。大事にしていたのは、「部活と勉強を区別しない」ということです。先ほどの例でも挙げたように、部活動で学んだことを勉強にも生かすようにしていました。


-受験コースでの学習で役立ったことを教えてください。
新垣:細かい勉強の仕方をいろいろと教わりましたが、英語の担当の先生からもらったアドバイスが印象に残っています。英語の長文を読むときは、いちいち和訳するのではなく、英文を読んだらそのまま文意を把握した方がよいというアドバイスは、受験勉強にとても役立ちました。


-これから大学受験や高校受験に臨む方へのアドバイスがあればお願いします!
新垣:私は、受験勉強はあまり苦ではありませんでした。なぜなら、勉強が好きだったからです。「勉強が好き」という気持ちを大切にすればモチベーションが維持できると思うので、ぜひ勉強に楽しみを見つけてほしいです。


もともと物事を自分で深く考えることが好きで、大学では哲学や社会学を学びたいという新垣さん。その探求心が、受験勉強に生かされたのですね。将来は教員か研究職なども考えているということで、また教育実習で本校に戻ってきてくれるのを楽しみにしています。

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