2年生「現代文B」 担当:大田直人先生 「本紹介をしよう!」
- 2018年10月25日
- 授業中、おじゃまします
今回は2年生、国語科の大田直人先生が担当する現代文Bの授業にお邪魔しました。
本校では夏休みの課題として一人一冊本を読むことになっていますが、その読んだ本を使用して「本紹介をしよう!」という計画でした。
大田先生が言うには、この本紹介は「ビブリオバトル」と呼ばれる、2007年に京都大学が発案して広まった「読書会」で、今、学校や図書館を中心に新しい読書の形として注目を集めているそうです。今回はその「ビブリオバトル」を駒澤流にアレンジして授業で実践していました。
まず、発表参加者が夏休みの課題として、読んだ本を持ってきて、次に5分間の発表原稿を作成します。5分間はあっという間に思えますが、意外と長い!ですからこの原稿をつくるだけで約1回分の授業時間を費やすそうです。
写真は実際の原稿。「発表する内容を文字だけに起こすのではなく、イラストや図にしてイメージで構成を考えていくのが大切。」と生徒にアドバイス。生徒は本への想いを自分なりにまとめていきます。
●授業の感想
夏休みの課題の定番でもある「読書」を「本紹介」という形で工夫していて、とても感動しました。なにより生徒一人一人が楽しそうに発表したり、質問したりしている姿が素敵です。今後もこのようなアクティブな授業に挑戦してください!