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「自分から積極的に動き、挑戦することで、世界を広げていくことができました。」 卒業生 飯倉 響さん

2015年6月24日
卒業生、駒高を語る

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平成26年度卒 飯倉 響 さん 
横浜国立大学理工学部1年
横浜市立高田中学校出身
―まず、駒大高校に入学した理由を教えてください。
飯倉:部活動が盛んで、受験コースがあることが決め手でした。僕は最初から他大学受験をするつもりでしたので、学力的にちょうどよく、受験のサポートがしっかりしている駒大高校を推薦で受験しました。

―駒大高校に入学して「成長したな」と思う点はどんなところですか?
飯倉:中学生までは社交的ではなく、どちらかというと消極的なタイプでした。しかし、周りの友人の雰囲気や部活動(サッカー)のおかげで、積極性が身についたと思います。例えば、先生がプリントを配っている時は自分から手伝ったり、後輩に進んで指導をしたり、ということです。周りの友人や先輩を見ていたら自然とできるようになったのですが、それまでの自分だったら考えられない変化です!

―受験コースに進んでよかったことは何ですか?
飯倉:一番は、受験向きのカリキュラムで2年間かけてじっくり実力をつけてもらえたことです。予備校のガイダンスや模擬試験などを学校で実施していただき、受験情報が豊富に提供されることもいい点でした。また、先生方も受験に関する知識を豊富にもっていらっしゃったので、進路相談がしやすく、助かりました。クラスでも同じ目標をもった仲間と一緒に問題を解いたりして、モチベーションがあがりましたね。

―授業でよかったことは何ですか?
飯倉:特に、数学Ⅲを教科書で丁寧にやっていただき、基礎からしっかり理解できたことです。サッカー部を引退するまで予備校には行っていなかったのですが、それまでに基礎を固められたことが成功につながったと思います。

―横浜国立大学を志望した理由と、現在の大学生活について教えてください。
飯倉:高校2年生の時に友人と横浜国立大学のオープンキャンパスに行きました。そこでやっていた、大きな水槽の中で波をおこしたり船を浮かべたりする「大水槽」の実験がとても面白くて興味をもったことがきっかけです。「自分もこんな素晴らしい設備のある大学で最先端の研究がしたい!」と思い、横浜国立大学を第一志望に決めました。初志貫徹し、海洋空間のシステムデザインを学ぶ学科に合格することができました!大学の勉強は難しくて大変ですが、「海事技術史」など興味深い授業がたくさんあり、充実した日々を送っています。将来は、海洋資源の開発に携わる研究者になりたいと考えています。

―横浜国立大学に合格するまでの経緯と、学校からのサポートについて教えてください。
飯倉:一般入試で受験をする予定で学習を進めていましたが、チャンスは一つでも多い方がいいという担任の先生の勧めでAO入試にもチャレンジすることにしました。受験を決めてからは、国語の先生や担任の先生に小論文や面接の対策をみっちりやっていただきました。面接の練習は10回以上していただき、自信をもって受験に臨むことができました!また1次試験に合格してからは、苦手だったセンター試験の対策を冬休みにつきっきりでしていただき、おかげさまで高得点をとることができました。先生方のサポートがなかったら、絶対合格できなかったですね。

―駒大高校の3年間を振り返ってのコメントをお願いします!
飯倉:生徒も先生も明るくて気さく。オープンな雰囲気の学校生活の中で、自分を変えることができたと思います。自分から積極的に色々な人に声をかけ、色々なことに挑戦し、世界を広げていける環境がありました。また、受験勉強との両立が大変でも、サッカー部をやめずに最後まで続けることができたことは大きな自信になっています。ひとつのことをやり続けることが、成長につながったと実感しています。

―ありがとうございました!研究者として活躍する姿、楽しみにしています!
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第一回目のインタビューに答えてくれた守屋くんと。 サッカー部の活動と学業を両立し、現役で国立大学に合格した二人です!

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