9月5日、オーストラリアのシェントンカレッジから12名の留学生が到着しました。
これから1週間、本校の生徒宅にホームステイし、学校の授業に参加します。
今年から始まったこの国際交流交換留学プログラムが、シェントンカレッジの生徒にとっても、本校の生徒にとっても、
かけがえのない貴重な体験となり、今後に活きることを期待しています。
留学生はガイダンス後、ずっと楽しみにしていたホスト生徒対面し、一緒に昼食をとり、午後は早速授業に出席しました!
留学生を迎えて3日が過ぎ、ホスト学級ではずっと一緒にいたかのように休み時間に談笑する姿も見られるようになりました。
日本語の授業を完全に理解する事はやはり難しいですが、ホスト生徒が留学生に必死に英語で解説している様子が印象的です。
放課後はクラブ活動に参加し、日本料理、バドミントン、卓球、書道、柔道、剣道、華道をそれぞれの部員とサポートの英語部と一緒に体験しています。
学校生活最終日、留学生と一緒の授業も最後でした。異文化を受け入れ合い、理解しよう・してもらおうと努力する生徒たちはとても眩しく、言葉を越えて心を通わせた笑い声に胸が熱くなりました。
サヨナラパーティでは、シェントン生徒の歌のパフォーマンスに見入り、日本語のスピーチに涙しました。
ホストファミリーとホスト生徒のこれ以上ない暖かいサポートにより、交換交流プログラムは最高のフィナーレとなりました。
9月11日早朝、シェントン生徒はオーストラリアへ帰国しました。
忘れられない貴重な一週間でした。
この体験を経て、多くの生徒に素敵な変化があることを願っています。
本校初の交換交流プログラムにご協力くださった皆様に感謝申し上げます。