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子供の命と向き合う小児科医を目指して

2019年4月17日
卒業生、駒高を語る

takei
武井龍司
国際医療福祉大学医学部
聖マリアンナ医科大学医学部
東北医科薬科大学医学部   合格

今回は、この春、医学部に合格を果たし、高校まで報告にきてくれた武井龍司さんにお話をうかがいます。

―まずは、駒大高校に入学した経緯を教えてください。
武井:中学校の成績が推薦基準に到達していたので志望校にしました。大学付属というのが大きかったです。

―当初は駒澤大学に推薦で進学するつもりだったんですね。いつから他大を意識するようになったんですか?
武井:3年生の時です。はじめは指定校推薦を考えていたのですが、どうせ他大学にいくなら人と違うことをやってやろうと思い、医学部を志しました。

―在学中頑張ったことを教えてください。
武井:硬式テニス部の部活動です。3年生の春のインターハイ予選では、6000人ほどいるなかで、都大会ベスト32までいけたことが印象深く、自信になりました。
1年の3月から2週間ほど、錦織圭選手が育ったアメリカのIMGアカデミーに留学したこともいい経験です。この経験から、初対面でも物怖じせず話せるようになったと思います。


―学業の面ではどうですか?
武井:1年次は成績が上位層に入っていなかったのですが、2年次から奨学生になるために勉強を頑張り、3年次には総合成績85点以上を満たして奨学生になることができました。これも受験勉強のベースになったと思います。

―駒大高校のいいところはどんなところですか?
武井:先生と生徒の仲が良いところです。特に担任をしてくださった小林先生、杉村先生と、部活動顧問の高木先生にはとてもお世話になり、今でも「本当に素晴らしい先生方だったなぁ」と懐かしく思い出します。
それから、活気ある雰囲気がいいなと思います。部活動が盛んなので、元気よく挨拶ができる生徒が多いんです。


―現役時代から計3年間(二浪)の受験勉強を通じて学んだこと、受験生へのアドバイスをお願いします。
武井:毎日コンスタントに勉強することが大事だと思いました。実際的なアドバイスとしては、赤本の使い方があります。ただ解くだけではなく、時間配分や問題の傾向をしっかり分析することが大切です。
受験の経験から思うことは、「やりたいことができたら、とことんやってみた方がいい」ということです。一回自分で言ったことは責任をもってやりきることが大切だと思います。


―最後に、将来のビジョンを教えてください。
武井:もともと、子どもと関わる仕事をしたかったということもあり、小児科医として開業したいです。現在、小児科医が不足しているので、小児医療に貢献したいと考えています。

―ありがとうございました!これから勉強大変だと思いますが、頑張ってください!

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