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「オリンピック出場を目指して」 卒業生 奥田啓祐さんインタビュー

2018年10月31日
卒業生、駒高を語る

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今回は、東海大学政治経済学部4年生、卒業生・奥田啓祐さんのインタビューをお届けします。
奥田さんは陸上の十種競技の選手で、今年度は関東インカレ優勝、全日本インカレ3位、日本選手権4位と輝かしい結果を残しています。
オリンピック出場を目指して戦う奥田さんに、高校時代から現在までの競技生活について聞きました。

―駒大高校に入学した理由を教えてください。
奥田:中学校で陸上をやっていて、漠然と高校でも続けたいなと思っていました。そんな時、母からこんな学校があるよ、と提案がありました。陸上部があって大学付属、というところにひかれて、入学を決めました。
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―駒大高校の陸上部で学んだことを教えてください。
奥田:高校時代はもともとやり投げをやっていて、2年生の時に関東大会に出場しました。ある時、顧問の玉森先生から、「八種競技をやってみないか」と言われ、その時は「やり投げ専門でいきます」と断ったのですが、期待してもらっていると感じて嬉しかったのを覚えています。練習では、リレー、ハードル、三段跳びなど、様々な種目をやらせてもらいました。このように色々なことを経験させてもらったからこそ自分の可能性が見いだせたと思います。思えば高校時代に十種競技のべースが形成されていたのかもしれません。

―十種競技の面白さと難しさを教えてください。
奥田:十種競技は、2日間かけて行われ、2万キロカロリーを消費するとも言われる過酷な競技です。2日間を共に戦うほかの選手たちがライバルでありながら仲間のような存在になり、「一緒に乗り切ろう!」という一体感が生まれるのが最大の魅力です。また、十種目に取り組まなければならず、悪く言えばすべて中途半端、よく言えばすべてに伸びしろがあるところが面白いです。十種目を両立するために、限られた時間の中で有効な練習ができるメニューを考えることや、競技中に忍耐力や精神力を保ち、うまく切り替えをすることが難しいところですね。
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―今後の目標を教えてください。
奥田:大学卒業後は、実業団に所属しながらオリンピック出場を目指したいです。そのためには、国際大会に出場しながらポイントを稼がなくてはなりません。大学ではみんなに応援される素晴らしさを感じ、一人では頑張れないことを学びました。これからも笑顔で競技に取り組みながら、応援してくれる人たちを笑顔にできるよう頑張っていきたいと思います!

―ありがとうございました。高校時代の努力を元に、大学で更に大きく才能を開花させた奥田さん。東京オリンピックで躍動する姿をぜひ見たいです!これからも応援しています!!
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