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2018年9月18日
在校生に聞きました

今回は8月7日(火)に静岡県で行われた、東海高校総体インターハイ2018 女子個人ロードレースの部で見事優勝した、陸上競技部1年渡部春雅(わたべ かすが)さんにお話を伺います。
渡部さんは他にも今年行われた第22回全日本選手権個人タイム・トライアル・ロードレース大会 Women U17の部、第87回全日本自転車競技選手権大会ロードレース Women U17の部、全日本MTBユースJOCジュニアオリンピックカップ 2018全国選抜マウンテンバイク大会 女子ユース U18の部においても優勝し、大活躍しています。
それではお話を伺いましょう!!

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-今年のインターハイでの優勝おめでとうございます。大会を終えて率直な感想をお願いします。
渡部:ありがとうございます。実はインターハイの約2週間前、林間学校に行っていました。バイクの練習はもちろん、走ることも出来なかったので、大会で良い結果が出せるか不安でいっぱいでした。ですが、今考えると練習が出来なかったからこそ、体の疲れをしっかりと抜くことができ、最後の練習期間に万全な状態で臨めたのだと思っています。

-駒大高校に入学を決めた理由は何ですか?
渡部:中学生の時、高校生になったら何をやりたいかを考えていました。そこで駅伝とロードレース両方をやりたいと思いました。だから駅伝とロードレースを両立できる学校を探していて、そんな時に駒大高校陸上競技部の練習体験会に参加したんです。顧問の草島先生にロードレースとの両立の話をしたら、とても熱心に聞いてくれて、「この先生のもとなら駅伝と両立できる!」と思い、駒大高校を受験することに決めました。また、陸上競技部の雰囲気がとても良く、皆で協力しながら練習を行っている姿に感動をしました。練習前後のメリハリもあって、このチームで駅伝の上位大会に出場したいと思ったのも理由の一つです。

-渡部さんが自転車競技(ロードレース)を始めたきっかけは何ですか?
渡部:小さいときから走るのが大好きで、小学5年生の時にトレイルランニングの大会に出場するようになりました。その時に大会の主催者の方からロードレースの大会出場を勧められたことがきっかけです。

-自転車競技(ロードレース)の面白さは何ですか?
渡部:バイクを乗っている時に感じる風の心地よさやスピード感です。
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写真:シクロワイアード

-自転車競技(ロードレース)と陸上競技(長距離)の両立はどのようにしていますか?
渡部:長距離の練習はほぼ毎日あるので、バイクの練習は時間を見つけて行っています。いつもより少し早く起きて、朝に練習することもあれば、学校から帰宅してから行うこともあります。とにかく時間のある時に練習しています。ただ、勉強もしなければいけないし、しっかりと休むことも必要なので、上手く工夫しながら行っていくのが今後の課題でもあります。長距離の練習でしっかりと体幹も鍛えることが出来るので、バイクの練習にも活きてきていると日々感じています。

-勝つためにどのようなことが必要ですか?
渡部:具体的な練習よりもまずは、その競技を楽しむことだと思います。私は今取り組んでいる競技の全部が好きです。試合はその競技を一番楽しんだ人が勝つのではないかなと思います。バイクの練習が普段は一人なので試合で競い合えることがとても楽しいです。これからも楽しんで競技に打ち込みたいと思います。
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写真:シクロワイアード

-毎日継続していることや心がけていることはありますか?
渡部:できる限り毎日、外を走ったり、歩いたり、階段のトレーニングをして身体を動かすことを心がけています。

-今後の目標を教えてください。
渡部:まずは11月3日(土)に行われる東京都駅伝大会で6位以内に入り、関東大会出場の切符を手に入れることです!チーム一丸となって頑張っていきます。また、これからも出場する全ての大会で自分の出せる最善の結果を出すようにします。そして、いつかは世界の大きな舞台で自分の力を試してみたいです。

渡部さん、ありがとうございました!高校の授業では初めて学ぶ仏教がとても面白いと語ってくれました。これからも競技を楽しんで、陸上競技・ロードレースともに頑張ってくださいね!
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写真:シクロワイアード

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