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野球部OB対談

2017年6月17日
卒業生、駒高を語る

yakyu
左 小西智晴さん 平成29年卒 進学コース 立教大学コミュニティ福祉学部コミュニティ福祉学科1年 大田区立東調布中学校出身
右 牧ノ瀬佳吾さん 平成29年卒 進学コース 学習院大学法学部政治学科1年 中野区立第十中学校出身

今回は、野球部のOBであるお二人にお話をうかがいます。野球部の活動での頑張りを受験勉強に生かし、見事、第一志望の大学に合格しました!駒大高校での日々を聞きました。

―まず、駒大高校に入学した理由を教えてください。
牧ノ瀬:野球ができる環境というのと、大学附属というのが大きかったです。
小西:クラブチームの先輩が試合で活躍していたので、それを見て憧れたというのが一番の理由でした。


―野球部の活動の中で成長したことは何ですか?
牧ノ瀬:勉強と野球の両立に最初は苦労しましたが、次第に時間の使い方のコツが見つかり、同時に色々なことを考えて学校生活を充実させられるようになりました。また、ミーティングの機会が多かったので、周りに気を遣い、頭も使う中で、対人関係をうまく築けるようになったと思います。
小西:僕はもともと感情的になりやすい性格で、チームメイトに対しても少しきつい言葉をかけてしまうこともありました。そんな時、顧問の川端先生から、「目配り・気配り・心配りができる公人になれ」と言葉をかけていただき、どうしたら人が動いてくれるのか、どんな言葉かけをしたらいいのか、色々な角度から冷静に分析する力がつきました。


―二人とも駒大進学コースから他大学を受験したわけですが、その理由と受験の様子を教えてください。
牧ノ瀬:初めは駒澤大学に進学するつもりだったのですが、大学で野球を続けることを考え、学業と野球が両立しやすい環境がある大学ということで志望校を絞りました。駒大進学コースに在籍していたのですが、周囲の友人たちは気を遣って勉強しやすい環境をつくってくれたり、お守りをくれたりしました。とても励まされましたね。「つらくても途中で投げ出さない」という気持ちは、野球に真摯に取り組むことで培われたと思っています。
小西:僕は、夏の甲子園予選であっけなく負けてから、次のステージで悔しさを晴らしたいという気持ちが出てきたんです。「神宮球場で六大学野球をやりたい」という憧れから志望校を絞りました。クラスメートも担任の先生もことあるごとに励ましてくれて、とても勇気づけられました。受験はつらかったですが、今までやってきたことを信じて、よいイメージを持ち続けることを大切にしていました。やはり、「野球」というモチベーションが僕を支えてくれたと思います。


―駒大高校にきてよかったと思うことや、思い出を教えてください。
牧ノ瀬:とにかく楽しくて、卒業式では「卒業したくない」と思いました。駒大高校が本当に好きだったんだなと思います。面倒見がよく親身になってくださる先生方が多く、過ごしやすかったです。野球がうまくいかないとき、みんなで遅くまで自主練をしていることも顧問の川端先生はちゃんと見ていてくださって、かけていただいた言葉にはとても助けられました。それから、担任の蒲原先生は不器用なんですが(笑)、自分たちを思ってくれているのが伝わってくる先生でした。卒業式の時は、思い出の写真や映像をまとめた動画を作って流してくださって、思わず泣いてしまいました。
小西:文化祭や陸上競技大会での優勝など、思い出がたくさんできました。担任の杉村先生は、ご自身が大学でも体育会チアリーディング部で活躍していたこともあり、部活動で悩んでいる時など、何も言わなくても気持ちを察してくださり、的確なアドバイスをしてくださいました。いい仲間やこれからもずっと支えてもらえるような先生方に出会えたことも大きな財産です。


―二人とも、野球に勉強に引き続き忙しい大学生活だと思いますが、頑張ってください!
野球部の後輩たちはこの春、春季東京都高等学校野球大会でシード校に次々勝利し、ベスト8入りしました。夏の甲子園予選ではシード権を獲得。期待がふくらみます!これからも後輩たちをあたたかく見守ってくださいね。

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