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「自分がやりたいと思ったことはほとんどすべてできてしまった3年間。 自分の殻を破る環境を与えてくれた駒大高校に感謝です!」卒業生 角倉 慧一郎さん

2017年4月22日
卒業生、駒高を語る

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角倉慧一郎さん
平成29年度卒 受験コース理系
横浜市立美しが丘中学校出身
早稲田大学教育学部数学科1年
今回は、早稲田大学1年生の角倉慧一郎さんにお話をうかがいます。角倉さんは在学中、校外でタンブリング競技の年令別世界選手権出場、全日本で第2位獲得などの活躍をしながら、学業や学校行事、さらには部活動にも全力で取り組み、大変中身の濃い3年間を送りました。

―まず、駒大高校に入学した理由を教えてください。
角倉:まず、私はタンブリング競技に本格的に取り組むために外部の活動に協力的な学校を探していました。その条件に加え、大学付属で校風が良い駒大高校に魅力を感じたからです。

―受験コースに進もうと思ったのはなぜですか?
角倉:1年生の時に、勉強で楽しく競い合える友達ができて、1年生の時から仲間とともに朝1時間早く登校し、勉強するようになりました。そういう仲間からの影響も大きいですね。努力の結果、学力も上がり、奨学生になることもできました。

―駒大高校で頑張ったことや、成長した点を教えてください。
角倉:高校で最大の成長は、「やりたい」と思うことが増え、それが「やってみよう」につながり、やってみると意外と色々なことができると気づいたことです。中学までは競技の練習だけで精一杯でしたが、高校では、大学受験とタンブリングの練習、それから友達に誘われて入部した音楽部でのバンド活動と、3つの活動の両立に一生懸命取り組みました。「何でもやってみよう」と思えるようになったのは、友達や先生方が背中を押してくれたからこそだと思います。時間の使い方も上手になりましたし、何より力を出し惜しみせず様々なことに挑戦し、自分の殻を破ることができたのが一番の成長です。

―受験勉強はいかがでしたか?
角倉:受験コースでは、先生方がとてもわかりやすく熱心に勉強を教えてくださいました。競技との両立で忙しかったので、電車の移動時間を活用するなど集中力を大事にして学習を進めました。早稲田大学の自己推薦に挑戦することを決めてからは、本当に色々な先生方が丁寧に論文や面接、学科試験のご指導をしてくださり、そのおかげで合格を勝ち取れたと思っています。

―その他、高校生活での思い出を教えてください。
角倉:やはり一番は修学旅行です。これほど楽しかったのは、沖縄での体験プログラムが充実していたのはもちろん、一緒にいるだけで楽しいと思えるクラスの友達との旅行であったことが一番の理由だと思います。一日中クラスで遊んだビーチ、ホテルの部屋での何気ない会話など、とても大切な思い出です。文化祭では全校生徒の前でドラムを披露したり、陸上競技大会でもタンブリングの技を披露してみんなを盛り上げたり、思い出がたくさんありすぎて、卒業するのが嫌になったほどでした。

―最後に、駒大高校で3年間はどんなものでしたか?
角倉:自分がやりたいと思ったことがほとんどすべてできてしまった3年間でした。そんな環境を作り出して支えてくださった先生方や協力してくれる友達に出会えたことは私の財産となりました。すべてのことに全力で取り組み、普通の人が過ごさないであろう高校生活を過ごせたのではないかと自負しています。本当に中身の濃い3年間でした!

―ありがとうございました!本当に充実の3年間を送ったんですね。将来はタンブリングの普及に貢献する活動をしながら、数学の教師として生徒の夢をサポートしたいと語る角倉さん。これからも教員免許取得と、タンブリング競技での世界選手権出場を目指して頑張ってください!

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