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「高校時代に身につけたタイムマネジメント能力や常に先を見据える癖は、 私の原点になりました。」卒業生 林 誠さん

2016年6月4日
卒業生、駒高を語る

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林誠さん
平成25年度卒 進学コース
川崎市立橘中学校出身
筑波大学体育専門学群4年
今回は、筑波大学4年生で、現在教育実習で体育を担当している卒業生の林誠さんにお話をうかがいます!
在学中は野球部に所属しエースピッチャーとして活躍。東京都ベスト8に貢献しました!学業にも力を入れ常に学年トップクラスの成績を維持する、他の模範となる生徒でした。

―まず、駒大高校に入学した理由を教えてください。
林:最初は経済的なことを考えて県立高校を志望していたのですが、自宅からも通いやすいですし、やはり野球をやるならば環境として駒大高校がベストな選択だと思い、入学を決意しました。

―実際入学してみていかがでしたか?
林:人がいっぱいいて、大きな学校だな!という印象です。入学して早々に行われた遠足もとても楽しく、すぐに皆と仲良くなれました。人工芝のグランドが練習するのにとてもよかったです。仏教は意外と興味深く学べたのが印象に残っています。

―学業面についてうかがいます。林くんは野球部で忙しい生活を送っていたにも関わらず、常に学年トップに位置していましたね。どんな工夫をしていたのですか?
林:とにかく忙しかったので、授業中にその場で理解し、要点をおさえ、その場で覚える、ということを心がけていました。それから、「自分で解決できないことはかっこつけずに人に頼る」ということですね。駒大高校の先生方はとても親切で質問がしやすい雰囲気がありましたので、テスト前は先生をつかまえてとにかく質問責めにしていました。中には、テスト前、呼び止めてまで教えてくれた先生もいて、とても感謝しています!

―続いて、進路に関してうかがいます。筑波大学の受験はいかがでしたか?
林:勉強を頑張っていたので、できるだけ上を目指したいという気持ちがありました。先生方も背中を押してくださり、チャレンジしようと思いました。受験を決めてからは、自習室にこもって1日14時間くらい猛勉強をしました。野球部で培った体力、集中力、忍耐力が生かされたと思います。先生方も熱心に指導してくださったおかげで、合格を勝ち取ることができました!

―筑波大学でも野球部に所属しているんですよね?大学生活はいかがですか?
林:寮に入り、夜は9時30分まで練習、夜中の2時まで勉強し、朝は7時に起床という生活で、思った以上に文武両道が難しかったです。しかし努力の甲斐があり、成績の基準をクリアして特待制度も受けられるようになりました。これは、高校時代に身につけたタイムマネジメント能力や、「何をいつまでにやるべきか」と常に先を見据える癖が生かされた結果ではないかと思っています。

―その他、筑波大学ならではの印象深いことはありますか?
林:周りに日本代表選手の学生がいるなど、一流の人たちに交じって授業が受けられることです。いろいろと触発されますね!先生方もその道の有名な方が多く、先生方を間近に見ながら指導法について学べるのがありがたいです。

―将来の目標を教えてください。
林:中学校の先生に影響を受け、その時からずっと教員を目指しています。特に、私立学校の教員がいいなと思っています。というのも、私立は教員の異動がないため、長い目で部活動を見ることができますし、卒業生が帰ってきても常に先生がいて「卒業生が帰る場所」だと思うんです。自分も生徒の家族のような存在になれればと思っています。縁があって母校に帰ってこられたら最高ですね!

―ありがとうございました!あと2週間の実習でたくさんのことを学び、夢にもっと近づいてください!

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