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長野県信濃町 1年生林間学校の記録

2019年7月27日


1学年の林間学校が、1班(A~F組)は7月22日(月)、2班(G~L組)は7月23日(火)より、それぞれ3泊4日の日程で行われました。

~1日目~
東京はまだ梅雨明けしておらず、ジメジメとしていて不安定な天気。
朝早く学校に集合し、生徒を乗せたバスは長野県の黒姫高原/新潟県の妙高高原へ向かいました。
はじめに、信濃町IC出口付近にある学校林に植樹を行いました。
13年前より駒大高は長野県の信濃町柏原町区と提携して、放棄林再生のプロジェクトを行っています。
天気は雨で足元はぬかるんでいましたが、実行委員が中心となって植樹が行われ、林間学校の第一歩を踏み出しました。
夕方、バスにて宿舎に移動。
到着してまもなく、開校式が行われ、実行委員代表による宣誓が高らかに行われました。
また、信濃町の森林メディカルトレーナーの高力さんから信濃町の「癒しの森」についてご講演をいただきました。
興味深い内容で、生徒達はしおりに一生懸命そのことを書き込んでいました。
仲間との絆深まる4日間、初の宿泊行事に期待膨らむ初日でした。
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~2日目~
2日目はクラスの枠を超え、自分の希望する自然体験を行う体験学習です。
これは、地元のインストラクターの方々と駒大高の教員が話し合いながら作り上げた駒大高自慢のオリジナルプログラム。
ツリークライムやアロマウォーター作りなどの森をゆっくり楽しむ体験から、カヤック、ハイロープ、マウンテンバイクなどの思いっきり身体を動かす体験まで様々です。
そんな中で、1番人気だったのは「癒しの滝アドベンチャー」と題したトレッキングでした。
森林セラピストとともに癒しの森を歩き、最後に滝つぼで滝に打たれれば、気分はすっかり「信濃の自然人」。 大自然の中、新たな絆を育み、多くの笑顔が見られました。
お世話になったインストラクターの方々、ありがとうございました。
夜は宿舎の一室をお借りして、林間学校実行委員主催の「お楽しみ会」が行われました。
最初に、現地の和太鼓サークルによる迫力ある演舞が行われ、気持ちが徐々に高まり、続いて行われたクラス対抗ゲームでは、盛り上がりは最高潮でした。
実行委員が念入りに準備しただけあって段取りも良く、クラスの団結も深められた有意義な会となりました。
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~3日目~
晴天に恵まれ、駒大高の伝統競技であるウォークラリーが行われました。
舞台を戸隠高原に移し、各クラス6人前後の班を作ってのクイズラリー形式です。
国立公園の大樹と大自然に囲まれて、仲間と共に自然を感じ、友情を深めて歩きます。
スケッチに俳句作りなどのオリジナル問題を、五感を使って解いていきます。
ユーモア溢れるものや珍回答が続出し、翌日行われた表彰式ではそれらが紹介され、みんなの笑いを誘っていました。
そして夕方、本校で初めての取り組み「ファームステイ」がスタートしました。
昨年度までは、現地の方と農作業などをして、自然の中ならではの生活を体験するというものでしたが、今年度からは、現地のホストファミリーのお家にグループに分かれて宿泊し、農作業を含めた共同生活をする形にグレードアップしました。
顔合わせの時は少し緊張した面持ちでしたが、会話も交えてしばらくすると緊張もほぐれ、迎えの車に乗る頃には皆笑顔になっていました。
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~4日目~
林間学校も本日で最終日。
閉村式が行われる会場には、ファームステイを終えた生徒達がバスやホストファミリーの車に送られて続々とやってきました。
充実した時間を過ごせたようで、みんな満面の笑顔でした。
採れたての野菜や果物をお土産として頂いた生徒もいたりして、本当に至れり尽くせりだったようです。
ホストファミリーの方々、本当にありがとうございました。
閉村式及びウォークラリーの表彰式を終えて、各クラスのバスに乗り込み、無事帰途につきました。
素敵な思い出がたくさんできた、大成功の林間学校でした。
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