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永平寺拝登の様子をupしました。

2018年7月9日

6月19日から、2学年を3つの班に分けて、一泊二日の永平寺拝登の研修旅行が行われました。本校の根幹をなす宗教教育の一環で、日常を離れて修行僧の生活を体験しようというこの行事。いろいろなものが自由に与えられる普段の生活が、どれほど恵まれているか、貴重なものかがわかるとても有意義な体験となりました。


永平寺とは
永平寺とは福井県にある曹洞宗の寺院で、横浜にある總持寺と並んで日本曹洞宗の大本山とされているお寺です。1244年に道元禅師によって創建された、33万平方メートルの広大な敷地を持ち、その中で約160名の修行僧の方々が毎日修行に励んでおられます。
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坐禅
仏教の言葉には"只管打坐(しかんたざ)"という言葉があります。"ただひたすらに座る"という意味です。生徒たちは普段、仏教の授業内で曹洞宗の座禅の作法について学んでいます。今回の研修で学んだことを実際の禅道場で実践しました。
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小食、薬石
小食(しょうじき)とは朝食のこと、薬石(やくせき)とは夕食のことです。永平寺では必要最低限のものが盛り付けられた精進料理をいただきます。食事中の私語は一切禁止。食事も大事な修行です。
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朝課
朝課とは朝の法要です。法堂(はっとう)と呼ばれる道場で行われます。多くの修行僧によって荘厳な雰囲気で行われました。生徒たちも、緊張した面持ちで参加させていただきました。
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作務
今回の永平寺拝登の最後に、生徒たちは雑巾がけなどの作務を体験しました。事前に一人ひとり作成した雑巾を使って伝統ある永平寺を雑巾がけをすること。普段雑巾がけ自体あまり行うことのなくなった生徒たちにとっては新鮮で、かつ心引き締まる思いがしたことでしょう。使用後の雑巾は永平寺に奉納させていただきました。
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