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鳴り止まない拍手の終焉 全国高校サッカー 王者東福岡との大熱戦

2016年1月5日

1月5日、全国高校サッカー選手権大会 準々決勝 対 東福岡高校
史上初、東京2校がベスト8入りした今年の高校サッカー、12月30日の開幕戦から続いた駒大高校サッカー部の大躍進は、本日の準々決勝へとたどり着いた。
試合のたびに各スポーツ紙にかかれる「地元の大声援」。日に日に人数は増え、今日のスタンドは最上段まで真っ赤に染まった。 相手は昨年夏のインターハイ王者「東福岡高校」。インターハイ準優勝の市立船橋高校を破って準々決勝へと進出してきた。
試合は前半から、一歩も引かない駒大のプレスサッカーが機能する。 前線からプレッシャーをかけると,中盤でのインターセプトを繰り返し、ゴール前の決定期を何度も迎えた。 しかし、その前に立ちはだかるのは東福岡高校U-18日本代表のGK脇坂。なかなか点に結びつけることが出来ず前半を終えた。
試合が動いたのは後半20分、駒大高ゴール前の空中戦に一度はクリアしたボールであったが、再びヘディングで押し込まれてしまい先制点を許してしまった。 ここまで、怪我のセンターバック佐藤に代わり、必死にゴール前を死守してきたキャプテン深見であったが、このときばかりは力及ばなかった。
しかし、その後もペースは決して譲らなかった。前線からのプレスに、波状攻撃、何度もペナルティエリア内に進入し、東福岡ゴールを脅かした。
王者と互角以上の戦いを繰り広げる駒大高イレブン、手に汗握る展開にスタンドからは、悲鳴にも似た歓声がこだました。 初先発のFW服部、代わって入ったFW岩田、倒れても立ち上がり戦ったMF武智、三年生の想いを受け、二年生が走りぬき躍動した。
そしてロスタイム、ゴール前でのパス回しから抜け出したボールは、三回戦で逆転ゴールを決めたMF菊地の前に。 しかし、右足で振りぬいたシュートは惜しくもゴールの枠を捉えきれず、ここで無情にも笛が鳴った。
試合後、80分走りぬき貫いた駒澤のプレスサッカーに、大応援団からは惜しみない拍手が送られた。
ベスト8での敗退、もちろん悔しさはあるが、ここまでの戦い、今日の試合に大きな勇気と感動をもらったのは自分だけではないだろう。

力を振り絞って頑張った選手たちに心より感謝し、そして応援に駆けつけてくださった皆様に、心より御礼を申し上げたいと思います。これからも皆様に応援し続けていただけるようなサッカー部、そして学校であるため、2016年も躍動していきます。
本当に本当にありがとうございました。

サッカー部のHPはこちら
以下は試合の写真です。クリックすると拡大します。

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