未来を見据えて高校1年生首都大学東京キャンパスツアー

2014年7月12日

期末試験を終えた7月12日（土）、1年生の各クラスの希望者と特進クラス（1年M組）の生徒、64名が首都大学東京のキャンパスを訪れ、キャンパスツアーを行いました。特別な縁で実施された今回のキャンパスツアーでは、大学の先生からの模擬授業を受けることもできました。参加者の中にははじめて「大学」という場所に足を踏み入れたメンバーも多く、大学進学に向け意識を高める時間となりました。

首都大学東京とは…
東京都の公立大学であり、多摩（南大沢）に作られた広いキャンパスを中心に、医学部を除くほぼすべての学部が存在します。タイムズ紙の発行する2013年世界大学ランキングでは、東京大学、京都大学、東京工業大学、東北大学、大阪大学、につぐ国内6位にランク付けされており、近年の国公立人気の中、本校でも横浜国立大学・東京学芸大学とならび、目標となる国公立大学として注目されています。落ち着いた雰囲気の中にある、充実した学習環境・研究環境を見る事ができます。

キャンパス内を見学
朝8時半に南大沢駅前に集合し、現役の大学院生が広いキャンパスを案内してくれました。生徒たちからはその充実した設備に感嘆の声がもれました。あまりに広いキャンパスにちょっと歩き疲れた生徒も（笑）。特に図書館の中は必見でした。コミュニケーションスペースや、大学生がゼミで使うセミナールームなど、大学図書館ならではの設備がありました。

模擬授業
首都大学東京都市環境学部地理環境コースの松山洋准教授が、駒大高の生徒のために模擬授業をしてくださいました。授業の中では、今日キャンパスツアーを引率してくれた大学院生の研究をわかりやすく紹介してくれる場面もあり、一生懸命理解しようとする皆の姿が印象的でした。「もしも地球が立方体だったら」というビデオも見て、大学の授業雰囲気をかいま見る時間となりました。