遠足のあらまし
入学してから初めての学校行事、遠足。1年生はここ数年「箱根旧街道」のハイキングへと出かけています。
箱根といえば芦ノ湖や関所で有名な観光地ですが、箱根への入口となる畑宿と芦ノ湖畔にある関所を結ぶ山越えの道がこの「箱根旧街道」で、古くは歌川広重の東海道五拾三次にも「箱根(湖水図)」として登場します。江戸時代にはたくさんの人々が往来したであろうこの道を歩きつつ、クラスの親睦を深めるのが今回の遠足の目的です。
またこの学年は、11月にも地理地学合同で「箱根巡検」が実施されます。詳しいことは2学期になってから学びますが、実際に箱根を歩き、その大きさを体感したり、芦ノ湖畔を歩いたりした今回の経験が、きっと後の学習にも役に立ってくることでしょう。
なお、道自体は整備されて歩きやすくなっているため半日行程とし、午後は2艘の船に分かれて芦ノ湖を対岸までクルーズしました。