駒大高祭へようこそ!

今年は下記の日程で駒大高祭を開催いたしました。

日時: 9月30日(土) 10:00~16:00[一部延長あり]
   10月1日(日)  9:00~15:00

今年の駒大高祭のテーマは「古希 -色あせない場所-」です。駒大高祭も今年で70回を数えるようになりました。人間でいえば70歳は「古希」に当たります。長寿を祝う節目であり、ここには「これからも色あせず、変わらずに続いて行ってほしい」という願いが込められています。
残念なことに、本校はかつて "都内で最も文化祭がつまらない高校" ワースト2位に選ばれてしまった過去があります。それから本格的にリニューアルに取り組みだしたのが7年前。来場して下さった方々の期待に応えるべく年々その内容をパワーアップし続け、今年は2日間で9000人を超える来場者を記録しました。
ここではそれらの工夫(=魅力)とともに、当日の様子を紹介したいと思います。(写真はいずれもクリックで拡大します)

 クラス展示 ⇒校舎全体がお祭り会場に!

駒大高祭のメインは何と言っても1500人、37クラスが作り出す「クラス展示」でしょう。
1年生は演劇・映像・ダンス、2年生はお化け屋敷や縁日などのアトラクション、3年生は模擬店と、カテゴリー分けをすることで多様な企画を実現しています。
教室内だけでなく、窓や廊下に施された装飾も見どころの1つ。この2日間は見慣れた校舎が別世界に変わります。

<正門ゲート>
美術部の手によるWelcome Gate。今年は「古希」というテーマに合わせて、またスクールカラーの紫をメインに「和」のイメージでまとめました。

<モザイクアート>
グラウンドには縦2.8m×横7.2mに及ぶモザイクアートがあり、来場者の方を出迎えます。写真総数6160枚、全校生徒1500人が写り込んだ写真を組み合わせて作った巨大な壁画です。今年は正面ゲートと同じモチーフで仕上げました。


 部活動展示 ⇒文化部を中心とした一年間の活動がここに!

普段の活動が外から見えにくい文化部の魅力に触れるチャンス。今年は、美術部、書道部、華道部、写真部、文芸部、英語部、歴史研究部、科学研究部が展示を、演劇部が公演を、音楽部がライブを行いました。各部の一年間の集大成がここに!


 メインステージ ⇒駒大高祭、オンステージ!

文字通り、駒大高祭の中心となるステージです。いつもは全校集会で使われる体育館がステージに様変わり。
チアリーディング部、ダンス部、音楽部、吹奏楽部によるステージが組まれた他、Special Performers Show(通称SPS)や男子バレーボール部による招待試合も行われました。そのステージの熱気は必見です!


 部活動模擬店 ⇒正門から続く模擬店ストリート!

文化祭といえば模擬店です。正門から体育館までの道には両側に模擬店が連なり、毎年大変なにぎわいを見せます。
家庭研究部のカレーライス、柔道部によるつきたての杵つき餅などの他、被災地支援のお店や地元の上用賀一丁目のブースなども並びます。(被災地支援の売上げの一部は宮城県岩沼市に寄付されます)

こうして1ページにまとめてみると、これだけのことが同時進行的に行われ大過なく終了したことに驚きます。ご協力いただいた関係者の皆様、ご来場いただいた方々に改めてお礼を申し上げます。ありがとうございました。