２０１６/１０/１・２　駒大高祭レポート

今年は下記の日程で駒大高祭を開催いたしました。

日時：10月1日(土)　10:00〜16:00［一部延長あり］
　　　　10月2日(日)　 9:00〜15:00

今年の駒大高祭のテーマは「千祭一遇（せんざいいちぐう）」です。ここには千載一遇、すなわち "千年に一度しかめぐり会わないような絶好の機会" に掛けて、「二度とめぐり会えないような素晴らしい文化祭にしよう」という願いが込められています。
残念なことに、本校はかつて"都内で最も文化祭がつまらない高校"ワースト2に選ばれてしまった過去があります。それから本格的にリニューアルに取り組みだしたのが6年前。来場して下さった方々の期待に応えるべく年々その内容をパワーアップし続け、現在では在校生も含めると1万人規模の文化祭になりました。
ここではそれらの工夫（＝魅力）とともに、当日の様子を紹介したいと思います。（写真はいずれもクリックで拡大します）

駒大高祭のメインは何と言っても1500人、37クラスが作り出す「クラス展示」でしょう。
1年生は演劇・映像・ダンス、2年生はお化け屋敷や縁日などのアトラクション、3年生は模擬店と、カテゴリー分けをすることで多様な企画を実現しています。
教室内だけでなく、窓や廊下に施された装飾も見どころの1つ。この2日間は見慣れた校舎が別世界に変わります。

＜正門ゲート＞
美術部の手によるWelcome Gate。

＜モザイクアート＞
グラウンドには縦2.8m×横7.2mに及ぶモザイクアートがあり、来場者の方を出迎えます。写真総数約3000枚、全校生徒1500人が写り込んだ写真を組み合わせて作った巨大な壁画です。

普段の活動が外から見えにくい文化部の魅力に触れるチャンス。今年は、美術部、書道部、華道部、写真部、文芸部、英語部、探求部、歴史研究部、科学研究部が展示を、演劇部が公演を、音楽部がライブを行いました。各部の一年間の集大成がここに！

文字通り、駒大高祭の中心となるステージです。いつもは全校集会で使われる体育館がステージに様変わり。
チアリーディング部、ダンス部、音楽部、吹奏楽部によるステージが組まれた他、Special Performers Show（通称SPS）や男子バレーボール部による招待試合も行われました。そのステージの熱気は必見です！

文化祭といえば模擬店です。正門から体育館までの道には両側に模擬店が連なり、毎年大変なにぎわいを見せます。
家庭研究部のカレーライス、柔道部によるつきたての杵つき餅などの他、被災地支援のお店や地元の上用賀一丁目のブースなども並びます。（これらの売上げの一部は宮城県岩沼市に寄付されます）