古の道を歩く
1年生の遠足は、畑宿から箱根関所まで「箱根旧街道」を歩きました。
箱根といえば芦ノ湖。箱根関所はその芦ノ湖の湖畔にあり、箱根への入口となる畑宿と関所を結ぶ「山越えの道」は江戸時代、交通の難所として知られていました。畑宿から関所へ、古の人々が歩いた道を歩いてみよう!それが今回の遠足のテーマの1つです。
さらに、1年次のカリキュラムでは11月に箱根巡検が予定されています。この道を再び歩く訳ではありませんが、自分が実際に歩いたことのある山について学ぶのと、ただ本を読むだけで学ぶのとでは、学ぶときに呼び起されてくるものもちがうでしょう。今回の遠足には巡検の準備学習という側面もあります。
山道そのものは整備され、昔ほど歩きにくくはないので半日行程とし、午後は海賊船と遊覧船をチャーターして芦ノ湖遊覧を楽しみました。
クラスができてから初めての校外行事。これから卒業までの日々を歩む仲間たちと共に、親睦を深めました。