• 日時 2013年6月22日(土) 14時15分 南大沢駅前 集合
  • 対象 1年生各クラス希望者・1年生習熟度別クラス(特進クラス)
        2年生受験コースのうち希望者
  • 場所 首都大学東京 南大沢キャンパス

進路指導の一環として、1年生・2年生の希望者を募って、
「首都大学東京のキャンパスツアー」が実施されました。
首都大学東京ではまず,高大連携室の渡辺恒雄名誉教授から,
「大学の学びとは?」というお話をいただきました。
その後は現役の大学生・大学院生が
図書館をはじめとし広いキャンパスを案内してくれました。
大学の先生の模擬授業もあり,大変充実した内容となりました。

キャンパスツアーの内容   

14時15分  高大連携室よりお話「大学の学びとは,高校生のうちに意識してほしい事」
     (首都大学東京 高大連携室 副室長 渡辺恒雄 名誉教授)
14時35分 移動(ミニキャンパスツアー 開始)
14時50分 生協 購買部・学食の見学
15時00分 図書館見学(館内見学)
15時30分 教室到着(12号館 103号室)
15時45分~17時 模擬授業「もしも地球が立方体だったら」
       (首都大学東京 地理環境コース 松山 洋 先生)
17時~18時 キャンパス内見学
     (体育館・グランド・研究棟(工学部・理学部)サークル棟・教室棟)
18時15分 正門にて解散

Special Thanks

首都大学東京 都市環境学部 地理環境コース 大学院生・学部生のみなさん
首都大学東京 高大連携室 副室長 渡辺恒雄 名誉教授
首都大学東京 都市環境学部 地理環境コース 松山 洋 准教授
首都大学東京 都市環境学部 自然・文化ツーリズムコース 有馬貴之 助教

tmu1 tmu2
首都大学東京の正門(資料写真)です。
キャンパスって雰囲気満載ですね。
お城のような綺麗な校舎,こんな建物が広大なキャンパスに10個以上あります。
tmu3 tmu4
南大沢駅からアウトレットを抜けまっすぐ進むと正門です。気分も高揚!! 当日は小雨も降っていましたが大丈夫,校内の通路には巨大なアーケード!!
tmu5 tmu6
はじめに高大連携室の渡辺名誉教授から,大学の学びについて教えてもらいました。 いざ現役の大学生が大学の構内を案内してくれます。キャンパスツアーに出発!!
tmu7 tmu8
大学生は掲示板で自分で情報を集めるんだよ。「自由と自律」も教えてくれました。 大学生協には歓声があがりました。スーツから旅行商品まで,なんでも揃っています。


キャンパスツアー 感想文  1年H組:小出真悠子 さん

行く前の大学のイメージは,とにかく大きくて様々な施設があるということでした。
しかし,実際に行ってみると,想像をはるかに超える大きさで,
数え切れないほどの施設がありました。
施設も全てがとても充実していて、とくに図書館は本当に凄かったです。
勉強だけに集中できるスペースがあるのはとてもいいなと感じました。
大学生は「自由」というイメージでしたけど,今回案内してくれた大学院生の方の話を聞いて,
少しイメージが変わりました。高校生の時よりも自由にはなるけれど,
そのかわり自分の行動に自分で責任をとらなくてはいけないし,
自分で自分を管理する自律心が必要になると強く感じました。


tmu9 tmu10
感動の声が大きかった図書館に到着です。概観から存在感がありますね。 地下二階から三階まで驚きの綺麗さです。こんなところで学習してみたい!
tmu11 tmu12
図書館は館内のスタッフの方が案内してくれました。 ここはゼミの練習などを行うセミナールームだそうです。プロジェクターも常設です。
tmu13 tmu14
スタッフの方の説明を聞きながら,大学生になった自分をイメージ(^^) 松山 洋准教授による模擬授業です。大学の授業らしくパワーポイントの授業でした。
tmu15 tmu16
「こんな感じなんだね」っとあいづちをうつ生徒達,新鮮な体験でしたね。 授業後の質問タイムでは活発に質問が飛び交いました。これも大学の授業の醍醐味!
tmu17 tmu18
広大なキャンパスにある様々な運動施設や研究施設も見学しました。広さに驚き! 校内にある池の前で1年L組の記念写真。お世話になった大学院生と共に…

模擬授業 感想文  1年L組:岩佐真希 さん

模擬授業の時間は,少しの時間ですが濃い時間になったと思います。
「地球が立方体だったら」なんて世界は,
いつもはそんなに考えない,むしろ思いもつかない世界です。
でも,講義して下さった先生が,たくさん計算して出した結果と聞き,
大学は本当に深いところまで追求して行くんだなと感じました。
また,大学の授業は受け身では何も身についていかないと思いました。
答えの無いことを先生・生徒みんなで考えて行くということにもとても惹かれました。
高校のうちからも「深さ」や「考える事」を意識していきたいです。

キャンパスツアー 感想文  1年L組:小林桃子 さん

「大学に入る意味」というのをあらためて考えました。
最初に高大連携室の方が話してくださった事や,大学生の方や大学の様子を見て
「自分はどんな大学生活をしたいのか」を考えなければならないなと思いました。
そのために,高校時代の「培基根」が本当に必要だと思いました。
また,全体を通して「自分が本当に学びたい事」「自分に合っているか?」
「自分がやりたい事がちゃんとできるのか?」などをしっかり考え,
大学も学部も選ばなければならないと思いました。
今から,将来の先の先まで見据えながら行動していきたいです。


今回は1年生を中心としたキャンパスツアー,はじめての大学だった人も多くいました。
現代は各大学のホームページも充実してきており,
昔に比べて進学情報は手に入れやすくなっていますが、
百聞は一見にしかず。行ってみて初めて感じれたことがあるはずです。

広大なキャンパスに落ち着いた環境、自由な校風,気さくに話してくれる先生
歩く生徒達からは「ここに来たい!!」という声も聞かれました。
自分の思い通りの進路を選び取るために何が必要か?
今回のキャンパスツアーが自分達の「夢」・「目標」を見つけるための
第一歩になればと思っています。

最後になりましたが,貴重な機会を与えて下さった大学の関係者の皆様
本当に本当に,ありがとうございました。