スキー・スノーボード教室2012


今年もこの季節がやってきました。場所は新潟県妙高山の山奥にある関温泉スキー場。ここに、関温泉よりもさらに奥にある秘湯、燕温泉から通ってスクールを開きました。
滑っては宿に戻って温泉に浸かり、友だちやインストラクターの方々とくつろぎ、翌日また滑るという日々は ある意味天国のようです。
とくに最初の2日間は雪が非常に多く、積雪はひと晩で40cmを超え(これでも地元の人からすると少ないらしい)、極上のパウダースノーを滑る機会に恵まれました。そして後半の2日間は快晴。吸い込まれそうな青空をバックに、滑れるようになった生徒たちはゲレンデを気持ちよさそうに滑っていました。以下、今年のスクールの概略です。

  日 時: 2012年12月25日(火)〜28日(金)  3泊4日
  場 所: 関温泉スキー場
  宿 舎: 新潟県中頸城郡妙高村燕温泉 ホテル岩戸屋
  コーチ: SnowBoard 神尾義明,谷口尊人,大竹延王,平出和正,浅賀新平,島方啓輔,
                児珠 藍,中村奈月
             Ski 松尾弥月
  参 加: 1年生36名、2年生8名、3年生12名  合計56名

なお、浅賀新平プロは本校の卒業生で、現在プロスノーボーダーとして活躍しています。こうした形で後輩の指導に戻ってきてもらえるのは教師としてはうれしい限りです。
今年はなぜか女子が非常に多くて、男子は9名のみ。少し肩身が狭そうな感じでした。
ただ、4日間を終えてみて、1人で参加してきた男子生徒に話を聞いたところ、「来てよかった!」とのこと。友だちなんてすぐできます。先輩とのつながりだって・・・。「これだけ楽しいんだからもっと来ればいいのに」という意見も多く、好評のうちに幕を閉じることができました。

本校のスキー・スノーボード教室の特色



 1)ゲレンデの標高が高く、条件が合えばパウダースノーが楽しめる。
 2)プロのスノーボーダー、スキーヤーによるレッスン。
   (→コーチ陣が豪華!同宿しているので宿でも話が聞けます)
 3)レベルに応じた細かなクラス分け。
 4)宿は源泉かけ流しの硫黄泉で筋肉の疲れがとれやすい。
 5)リピーターが多く、学年を超えたつながりができる。 etc.

関温泉スキー場はスノーボーダーの聖地と目されるゲレンデで、妙高山のゲレンデの中でも最も標高が高く、最も奥まった位置にあります。雪質の良さは本州では指折りなレベル。(日本におけるスキー登山発祥の地としても有名です。→
また、ご縁があってチームアルビレックス新潟に所属する方々を中心に、プロのスノーボーダー、スキーヤーからレッスンを受けられるのも魅力のひとつ。今回は申し込み開始から2日で定員オーバーとなる盛況ぶりでした。

Photo Gallery


当日の様子をまとめてみました。写真はほぼ撮影順に並べてあります。教室では見ることのできない生徒たちの様子をぜひご覧あれ。(写真はいずれもクリックで拡大します)