平成23年度 入学式


平成23年4月7日。満開の桜が咲き誇る中、522名の新入生を迎え、入学式がとり行われました。

新入生の皆さん、あらためましてご入学おめでとうございます。

また、様々な予定が遅れ、通常通りの入学式ができなかったことを深くお詫び申し上げます。
東日本大地震の影響は本校でもあって、とりわけクラス分けができないままスタートとなってしまったことは残念でなりません。 記念すべき晴れの日。担任との初顔合わせにつづき、式の終わりが告げられるとともに担任の先導で送り出され、それぞれの教室に分かれるというのが本来の流れなのですが、今年は体育館で全体連絡をするのみに止まりました。

「あっ、同じクラスになったんだ。よろしく」
「うちらの担任はあの人かな?」

本来ならば、同じクラスになることが決まった仲間たちとそんな会話がこぼれる場面ですが、クラスが確定していないということで、いつもとは少しちがった雰囲気の入学式となりました。初めての担任、初めての教室、初めてのクラスメイト・・・胸が高鳴るこれらとの出会いは少し先になりそうです。(※正式なクラスは10日に発表されました)


校長の話も被災した方々へのお悔やみと、この日を迎えるために力を尽くしてくれた方々への感謝の言葉から始まりました。
以下、入学式の様子です。


1年生 拝礼
いよいよ入学式。初々しい一年生。合掌、拝礼。一仏両祖に手を合わせる。
学校長 理事長
学校長からは「我逢人」という言葉が贈られた。駒澤大学理事長より祝辞

一仏両祖

入学式の折、体育館の舞台上にある祭壇を見て驚かれた人も多いのではないかと思います。
中央には仏教を開かれたお釈迦様、右に曹洞宗を開かれた道元禅師、そして左には曹洞宗を広められた瑩山禅師。これを宗門では一仏両祖と呼び、信仰の柱としています。
その手前にある花に飾られた小さなお堂は花御堂(はなみどう)。実は翌4月8日はお釈迦様の誕生日。誕生をお祝いして、この中にはお釈迦様の誕生仏が祭られています。


我逢人(がほうじん)

人と逢うことからすべてが始まる。自分だけで考え、自分だけで行動していては見つからないもの、到達できない境地がある。人と人の出逢い、人と物の出逢いを大切に。元々、道元禅師が中国に渡った際、師と巡り合えたときにその喜びを表した言葉であるとのことです。
この場に集い、ともに3年間を過ごす。駒大高校で出会えた人、もの、こと。
それらを成長の糧として素晴らしい3年間にして行きましょう!


次はいよいよ各担任の紹介です。


1年担任 学年主任
1年生担任紹介(右から左へA〜L組の順)学年主任挨拶
吹奏楽部_1 吹奏楽部_2
吹奏楽部による祝賀演奏も。東京都を代表する腕前。貫禄のある演奏。

演奏が始まると新入生からようやく笑みがこぼれました。おそらくは吹奏楽部を目指して本校へ入学してきた人も相当数いるはずで、彼らの眼には「そこにいる自分」が想像できたのではないでしょうか。思い描いていた生活がこれから始まります。





花まつり

翌、4月8日はお釈迦様の誕生日。この日は花で飾った小堂、花御堂を作り、お釈迦様の誕生を祝います。 誕生仏に甘茶をそそぐことからまたの名を潅仏会(かんぶつえ)。本校にとっては仏教行事の始まりを告げる大切な行事になります。

この日は1年生から3年生まで全校生徒が一堂に集まり、花まつり、始業式に続いて対面式が行われました。 さすがにこれだけの人が集まると圧巻ですが、整然とした感じのいい式だったように思います。


集会全景 特待生
花まつり/対面式(クリックで拡大)特待生(昨年度の成績優秀者)の表彰も。

本校の建学の精神は「行学一如」というものです。 これは学ぶことも行うことも本は1つであるという考え方で、学びと日常生活とのつながりを重視しています。 当たり前のことを当たり前にできる人に。


−そして、かけがえのない3年間をここに。−





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