2日目 「沖縄文化体験」−琉球王朝から現代まで、沖縄らしさを探す1日。


◎おきなわワールド/むら咲きむら
↑こちらはむら咲きむら。琉球石灰岩の石垣とガジュ
マルの古木が懐かしい街並みを造り出している。
↑こちらはおきなわワールド。赤瓦に漆喰の白。昔な
がらの沖縄の家。(でも中身は体験施設)
↑ランプ作り。ビーチコーミングしてきたガラスやサン
ゴ、貝殻などを台座に接着していく。
↑明かりをつけるとこの通り!ビューティフル。
↑こちらはシーサー作り。熱中し始めると時間はあっ
という間に過ぎてしまう。
↑こちらは漆喰製。焼き物の方は「鉄赤」と呼ばれる
沖縄独特の赤土の色合いに仕上がる。
↑これは何?(これからこの中に手を入れます) ↑答は、琉球藍を使った絞り染め。

昔ながらの古い街並みは、離島はともかく本島にはほとんど残っていないので、街並みを再現した所へ行き、 沖縄にちなんだ工芸体験をすることになった。時間にして1時間半あまりだが、
 「何にも考えずに没頭するのって久しぶりだなー」
そんな声も聞かれるくらい、夢中になっている人が多かったように思う。

おきなわワールドに行ったクラスは1kmに及ぶ洞窟「玉泉洞」も見学し、工芸体験と合わせて好評だったようだ。 (洞内はフラッシュ禁止のため撮影は厳しいようだ)



◎国際通り(自主研修)

リクエストが多かったので、今年は全クラス行程に入れた。昨年と異なる点は「食事」だろう。
 「ホテルでは沖縄料理が出ないので土地のものを食べておいで!」
おみやげものを探すかたわら、公設市場まで足を延ばし、市場で買った魚を2階のお店で調理してもらうという、地元ならではの食べ方をした生徒もいた。「通」である。
(時間が短すぎるという声も・・・)



◎首里城
↑傘、かさ、カサ。事前学習のときに古写真で紹介し
た瑞泉門。
↑昨年につづき今年も雨なのだった。
↑聖地、首里森御嶽(すいむいうたき)。首里城の中で
も最古の部分。
↑うーん。どことなく呆然としている。記念撮影も当然
中止。(道が斜めになっている意味は?)

言わずと知れた世界遺産である。しかし、昨年に続いて今年も雨。記念撮影も中止となった。
60年前に戦争で跡形もなく破壊された写真を見てから訪れたので、復元されたその色鮮やかさに驚く。



◎エイサー鑑賞
↑伝統的なスタイルかと思ったら、音楽など現代的に
アレンジされていた。(高校生に合わせた?)
↑エイサー初体験。かなり複雑な身のこなしだが、演
者さんの教え方がうまく、つい乗せられてしまう。
↑太鼓が配られるともう騒然! ↑キテマス!!!!

翌日はホテルを移るので、文化体験の締めくくりとしてエイサーの一団を招いた。那覇では最後の夜となる。 「ごちそうさま」の号令とともに幕開け。拍手で迎える生徒。太鼓が配られたこともあって、客席を巻き込んでのエイサー大会となった。
また誕生日を迎えた生徒に、サプライズとして演者さんたちからプレゼントを頂いた。



高校HP http//www.komazawa.net/